内容紹介

ユーザー企業600社超から現場の声を集めた、
日本最大規模のシステム運用調査レポートが完成


いま取り組むべき課題は何か?改善の処方箋は?
運用改革の次の一手が、この一冊から見えてくる

 企業におけるITの活用範囲がますます広がり、クラウドサービスの利用拡大やモバイルデバイスの浸透など、その利用形態も多様化しています。そうしたIT活用の変化を支える情報システムの運用業務の重要性は、従来以上に高まっています。
 一方、高度な運用品質を限られたコスト、限られた要員で達成していくには多くの課題があるのも事実です。運用チームの体制構築や人材育成、運用業務プロセスの標準化や自動化など、検討・改善すべき項目は多岐にわたります。そして、課題を一つひとつ解決しながら、情報システムの運用品質を高めていくことが求められています。
 そこで日経BPシステム運用ナレッジは、情報システムの運用現場における課題や改善への取り組みの実態を明らかにするため、国内企業の情報システム部門/情報システム子会社を対象に調査を実施しました。そして600社を超える企業からの回答を基に調査結果を分析し、詳細な集計データと共にまとめたのが本報告書です。
 報告書は、「Part1 分析・解説編」「Part2 データ編」の2部構成です。Part1では、「IT投資」「サーバー仮想化とクラウドサービス」「アウトソーシングの実態」「人材育成」など10項目について、多数のグラフを用いて分析、その要旨を解説します。
 Part2では、調査した全46項目の集計データを掲載します。回答企業全体の集計データのほか、企業規模や業種別の集計データを掲載しています。付属のCD-ROMには、報告書に掲載した集計データをExcelファイル形式で収録しました。
 本報告書を、自社の運用業務改革や運用サービスの企画・提案にぜひお役立てください。