内容紹介

木造に追い風が吹いている--

これまで地方都市の体育施設などに限られていた
大型の木造建築が都市部でも実現し始めています。

2000年の建築基準法改正によって高層木造の道が開かれ
さらに2010年の「公共建築物等木材利用促進法」が、
木造復権のリアリティを一気に高めたのです。


本書では、都市部を中心に新しい木造・木質建築に取り組んだ
先駆例を紹介しながら、実現のためのノウハウを
分かりやすく紹介します。

併せて、国土交通省が2013年4月に公表した
耐火木造のガイドラインについても解説します。