内容紹介

◆位置情報の最新動向を一冊に凝縮
◆測位技術の動向やウエアラブル機器など様々な分野での応用例を解説
◆国内外で制度と技術の両面で検討が進む、ビックデータの活用までを詳説

スマートフォンの普及やIoT(Internet of Things)への注目度の高まりに合わせて、さまざまな分野で位置情報を活用しようという動きが活発になってきました。GPSなどの測位衛星を利用した屋外での測位だけでなく、無線LANや音波、可視光通信、各種センサーなどを利用した屋内での測位も可能になりつつあります。今後は、屋内外でシームレスに、正確な位置を把握できる環境が整うでしょう。

位置情報の応用分野は、カーナビゲーションシステムや商業施設での集客、博物館や観光地での案内といった身近な分野から、農作業の自動化や土砂災害の監視、ロボットの制御まで多岐に渡ります。将来技術として注目を集めるクルマの自動運転や、小型の無人ヘリ(ドローン)などの制御にも欠かせません。位置情報を基に、人やクルマ、ロボットなどを動かすのです。

一方で、位置情報などの個人に関する情報(パーソナルデータ)を含むビッグデータの扱いには注意が必要です。プライバシーを保護しながら、ビッグデータを活用するにはどうすればいいか、国内外で制度と技術の両面で検討が進んでいます。

本書では、「日経エレクトロニクス」に掲載された情報を基に、測位技術の最新動向や様々な分野での応用例、データの扱い方などをまとめました。位置情報を徹底活用しようという方に最適の1冊です。


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