内容紹介
毎年1兆個のセンサーを活用する。そのような"Trillion Sensors Universe"の実現に向けて、欧米やアジア諸国がそれぞれ産学連携の取り組みを推し進めています。1兆個は、現在のセンサー需要の100倍、世界の70億人が150個ずつ使う規模です。Trillion Sensors Universeでは、医療・ヘルスケア/流通・物流/農業/社会インフラなどのあらゆる部分が、センサーで覆われ、コンピューターにつながります。ビッグデータの適用範囲を一層広げ、社会や生活を大きく変えることになるでしょう。こうした動きは、2013年10月に米国で開催の「TSensors Summit」に始まりました。日本では2014年2月に「Trillion Sensors Summit Japan 2014」が開催。提唱者である起業家のJanusz Bryzek氏がビジョンを語り、賛同するICT業界のリーダーも登壇しました。さらに1個ずつにセンサーを搭載した錠剤や使い捨てイメージセンサーなどの斬新な技術について、技術責任者が自ら解説しました。
日経BP社では多数の皆様からのご要望にお応えし、「Trillion Sensors Summit Japan 2014」のすべての講演をもとに編集した講演録を発行します。
◆〔CD-ROM付・レポートと同内容のPDFを収録〕