内容紹介


◆映像を空間に浮かべる、身に着ける、周りのモノに映し出す
◆触る所のすべてにタッチパネル、クルマから見守りまで広がる応用

「四角くて、枠があって、平面なのがディスプレイ」だと考えているとしたら、今すぐ認識を改めた方がいいでしょう。空中に映像を浮かべたり、身に着けたり、周りのモノに動画を映し出したりできる、新しいディスプレイ技術が実現できるようになりつつあるからです。

「どこでもディスプレイ」と呼ぶべき新技術の登場で、これまで考えもつかなかったようなディスプレイの新しい使い方や市場が生まれることでしょう。テレビやスマートフォンとは違う新しい視覚体験が、「どこでもディスプレイ」によって得られるようになります。

ディスプレイとは切っても切り離せない関係になったタッチパネルにも、イノベーションが起こっています。スマートフォンやタブレット端末だけでなく、あちこちにタッチパネルを利用して、世の中を便利にしようという動きが広がっています。

タッチパネルによる直感的な操作を、これまで使えなかった場面でも利用したいという要望が高まっている中で、これに応えるための新技術が相次いで出てきました。ペン入力、触覚、大型化と行った新技術によって、タッチパネルの市場は従来の枠を超えて至る所に広がっていきます。

本書は、このようなディスプレイやタッチパネルの技術進化を先取りするための情報をご提供します。


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── ★こちらも併せてご活用ください ─────────────────────
 ◆CD-ROM版(単品/セット)

 ◆どこでもディスプレイ(第2章のみを収録)

 ◆入力革命(第3章のみを収録)