内容紹介
■デスマーチ・プロジェクトを一転、成功へと導けるか。数々の危機を乗り越え、開発と運用が一体となったチーム体制「DevOps」が生まれていく痛快IT物語。
3000 人規模の自動車部品製造販売会社パーツ・アンリミテッドで、ミッドレンジシステム
運用部長を務めるビル・パーマー。彼はある日突然、CEO のスティーブ・マスターズから
IT 運用担当VP(バイスプレジデント)に任命された。
社運を賭けた、店頭小売とネット通販を統合する新システム「フェニックス」を3カ月以内に
リリースせよ。さもないと、IT部門はアウトソーシングする、と告げられる。
とんだ就任に不安を覚えるビルの前に、取締役候補のエリック・リードが現れ、プロジェクト
の成功に欠かせない「4つの仕事」と「3つの道」を見つけるように言い渡される。
ビルは仲間とともに数々の危機を乗り越えるなかで、開発(Development)と運用(Operation)が
一体となってシステムを開発していく「DevOps」に目覚めていく。
-- DevOpsの第一人者による、DevOpsの本質を
物語の展開とともにわかりやすく解説した1冊。