内容紹介
改正から2回の技術士試験の出題傾向を踏まえ、択一式や記述式の解き方をより効率的に習得できるように全面的に改訂。
2014年度の筆記試験(建設部門)の合格率は、前年度から3ポイント減の13.7%に急落しました。
難易度が高まってきたことに加え、15年度は試験の日程も前倒しになります。
勉強方法に悩む多くの受験者に向けて、短時間で合格のノウハウが身に付く方法を指南します。
本書のポイント
(1)改正後の傾向と対処法が根本からわかる
(2)出題予測を基に択一式の想定問題を厳選。記述式は重要なテーマごとに解答例を掲載
(3)受験者の専門性や各科目に合わせた勉強方法を効率的に習得できる
(4)業務経歴票の書き方から口頭試験の対策まで、合格のノウハウが一冊で身に付く
主な内容
第1章 出題傾向と勉強方法
第2章 業務経歴票の書き方
第3章 択一式への対処法
第4章 記述式論文の書き方
第5章 文章作成ルールを再確認しよう
第6章 口頭試験対策
【2014年版との違い】
改正後の2回の試験を経て見えてきた出題傾向をもとに、択一式と記述式の予想問題の精度を向上。さらに、「記述式論文の書き方」の構成や内容を大幅に刷新するとともに、複数の科目に共通する「ノウハウ」を詳述しました。
<業務経歴票>
受験申込時に提出する業務経歴票の不備によって口頭試験で不合格となるケースが多いことから、良い例と悪い例を比較するなど、実例を基に解説。
<択一式試験>
過去問題の分析や勉強方法の内容を拡充したうえ、出題の可能性が高いテーマを抽出して想定問題を作成。
<記述式試験>
問題の種類や選択科目ごとに出題パターンを分析。全11科目の受験者に参考になるよう選択科目をグループに分け、論文を短時間で組み立てる方法や記述内容をそれぞれ例示した。さらに、出題の可能性が高いテーマごとに全11科目の想定問題と解答のポイントを整理したほか、受験者数が多い主要8科目を対象に解答例を掲載。
<口頭試験>
14年11月~15年1月に実施された口頭試験の最新の内容を反映して想定問答集を掲載。
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あわせてご活用ください。
● 国土交通白書2014の読み方
● 2015年版 技術士第二次試験 建設部門 択一式対策 厳選100問
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