内容紹介
薬の相互作用は、“しくみ”から類推せよ!どんな相互作用が起こり得るのか、どう対応すべきか、
相互作用を基礎から実践までまるごと学べる必読書
新薬(約80成分)の相互作用はもちろん、最新の添付文書改訂情報も反映。大幅に刷新した「新版」発刊。
薬物相互作用の発現機序(しくみ)を薬理学・分子生物学の最新知見に基づいて詳説するとともに、相互作用を引き起こす薬剤の組み合わせと起こり得る結果を一覧表にまとめました。
患者の服薬情報(OTC薬や健康食品を含む)を一元的に把握し、これまで以上に相互作用に目を光らせ、処方医と連携しながら、安全で有効な薬物治療を支えていくことが求められています。
本書は、薬物相互作用を系統立てて学べる、他に類をみない実践テキストとして、薬剤師必携の一冊です。
【主な特長】
● 薬物相互作用の発現機序(しくみ)を徹底解説
● 新薬(約80成分)の相互作用をカバー
● 最新の添付文書改訂情報を反映
● 必見!実践に役立つ「症例」が満載
● 併用禁忌薬は、一覧表ですばやくチェック
● 飲食物と医薬品の相互作用も網羅
※電子書籍版は、M2PLUS ApplicationStoreにて販売中です。要会員登録(無料)。
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訂正のお知らせ
初版第1刷に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2017/3/2)
●P.339 表6-8「作用する薬剤」の下段
<誤> コリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル[アリセプト]、シクロホスファミド[エンドキサン;アルキル化薬]など;表7-22) → <正> コリンエステラーゼ阻害薬(ドネペジル[アリセプト]など)、コリン作動作用を有する薬剤(シクロホスファミド[エンドキサン;アルキル化薬]など;表7-22)
●P.377 左段 下から6行目および9行目
<誤> 睡眠相前進候群 → <正> 睡眠相前進症候群
●P.380 左段 上から5行目
<誤> pHを上昇させ → <正> pHを低下させ
●P.485 左段 上から11行目
<誤> γ-リノレイン酸 → <正> γ-リノレン酸
●P.488 図7-15
<誤> MADH↑ → <正> NADH↑
初版第1刷に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2018/1/25)
●P.597~648 一般索引、薬剤名索引
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