内容紹介

建築・土木に関わるすべての方必携!!
「震度7の連鎖」がもたらした教訓とは?

4月14日夜の「前震」、16日未明の「本震」と、2度の大地震が熊本を襲った。震度7クラスの揺れが短期間に連発するという“想定外”の現象により、木造住宅やマンションは崩れ、交通インフラやライフラインも分断された。
市民を守るはずの庁舎や学校なども多くが使用不能となった。

「本震」を現地で体験した3人の記者のリポートを軸に、日経グループの専門3誌のネットワークで地震や建築の専門家を取材。
阪神大震災や東日本大震災など、過去の大地震との比較を交えつつ、前例のない「波状的地震」が突き付けた都市と建築の課題を明らかにする。

写真で見る街の傷跡
建築編 あえなく機能停止した災害拠点
住宅編 「新耐震基準」以降でも明暗分かれる
土木編 阿蘇大橋はなぜ落ちたのか?
今こそ過去の大地震に学べ!
 阪神・淡路大震災(1995)、新潟県中越地震(2004)、福岡県西方沖地震(2005)、
 東日本大震災(2011)、台湾集集地震(1999)、台湾南部地震(2016)


※本商品は「日経アーキテクチュア」「日経ホームビルダー」「日経コンストラクション」で取り上げた熊本地震関連記事を加筆・再編集したものです。