内容紹介

「手術の成功よりも患者の救命を優先する姿勢の重要性」を説き続けた故中山恒明(東京女子医大名誉教授)の
人生、医療観。

新しい手術の術式も開発した国際的な食道がん手術の名医であり、「手術の成功より患者救命を優先する姿勢の重要性」を
説き続けた故中山恒明氏(東京女子医大名誉教授)の人生、医療観を愛弟子でもあった高崎健氏(東京女子医大名誉教授)
が回想した。
高度化、専門化を加速する現代医療への貴重な提言である、冷厳な警鐘の書でもある。