内容紹介

入札で「成績評定点」がいっそう重要に
80点以上を取得した企業の取り組みから学ぶ、好成績継続のポイント!


入札価格と技術力を総合的に評価して落札者を決める「総合評価落札方式」。
国土交通省は既に、ほぼ全ての工事に同方式を取り入れており、自治体でも導入が急速に進んでいます。
技術力の一つとして評価値に加算されるのが、工事・業務の成績評定点です。
高い成績を取得できれば、次の受注に有利になるので、各社は80点を一つの目安に成績向上に取り組んでいます。

ただし、最近は80点の取得率が増えており、「80点以上をいかに継続して取るか」に各社の主眼が移っています。そこで本書では、80点以上を続けて取得するためのポイントとコツを伝授します。

「日経コンストラクション」誌で好評を得た特集「80点連発の秘訣」と、定期コラム「成績80点の取り方」の記事を加筆・再編集しました。


「 工事成績・業務成績 80点獲得のセオリー 」
の第2弾


◆ 目 次
 [PART1]成績評定の最新トレンド
  1.80点超えが続出、加速する成績争い
  2.5分で分かる!成績評定のイロハ
 [PART2]高得点継続のポイント
  1.工事編:重要性増す施工プロセスチェック
  2.好成績分析:満遍なく「b」評価を取る
  3.業務編:プレゼン力向上で評定点を底上げ
 [PART3]こうして80点以上を取りました
  1.橋(新設)/ 2.橋(既設改良)/ 3.道路・舗装/ 4.河川・海洋構造物
  5.堰堤・トンネル・ダムなど/ 6.コンサルタント業務
 [PART4]好成績企業の取り組み
  工事編:成績向上の意識植え付け
  業務編:社内の第三者の目を総動員