内容紹介
センサーで計測したデータを組み合わせ、分析し、ヒトに役立つサービス開発につなげる
「スーパーセンシング理論」を世界初披露
「センシングデザイン」とは、単にセンサーを考えるだけでなく、環境、センサー、人からなるシステム全体を考え、より良い関係性を構築することだと言えます。
本書では、人間の五感の拡張をセンシングとして定義づけ、進化を遂げるセンサーテクノロジーやAIプロセシングの普及に伴い、更なる感覚の拡張が出現するであろうことを想定し、そのデザインの思想やプロセスについて、より広い視野に立って現状の産業とテクノロジーの実態を整理・解説しています。
専門用語を可能な限り排除し、身の回りの具体例を交えながら分かりやすくまとめた本書で、センサーが持つ新たな技術革新の可能性に注目いただき、そのテクノロジーが目指す方向や目的について深く考える一助になれば幸いです。