内容紹介
接着剤の特性と使いこなしの両面を知り尽くした「接着剤の重鎮」が解説する最新の活用法
「軽量化」「異種材料接着」「設計革新」 最新の設計・生産技術の課題を解決
自動車から鉄道、電気、電子、土木、建築まで幅広い業界で使える実務教科書の決定版!
接着技術とそのノウハウを実務視点で著した実践書の第2弾。工業技術院の研究者、接着剤メーカーの社長、そして学会や工業会の副会長を歴任した接着のプロフェッショナルである若林一民氏が、応用編として最新の接着技術と使いこなしのノウハウを解説する。
本書は3部構成。第1部は「設計を進化させる七つの接着技術」。接着技術の開発トレンドを七つの分野に分け、その接着技術のノウハウと、それぞれの分野で使われる接着剤について詳細に解説する。
第2部は「異種材料の接着」。今、金属と樹脂やゴムを接着するニーズが大いに高まっている。金属と樹脂、特に炭素繊維強化樹脂(CFRP)や炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)の接着、金属とゴムの接着の検討がさまざまな産業で進んでいる。例えば、自動車、鉄道車両、航空機などだ。その最大のメリットは軽量化である。異種材料の接着の実用化に向けて最新情報を提供する。
第3部は「業界別の最新接着技術動向」。「自動車・鉄道車両分野」「電気・電子分野分野」「土木・建築分野」に分け、それぞれ詳しく解説。各業界の接着・接着剤に対する独特な要求特性、各業界で使用する接着剤および接着技術について最新情報を紹介する。
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