内容紹介
AIやIoT、本当は危ない!最新の攻撃動向から対策までを1冊に凝縮
AI(人工知能)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)を活用すると、2030年の日本のGDP(国内総生産)は従来予測より132兆円高まる。総務省による2017年の予測だ。
現在、多くの企業でAIやIoTへの取り組みが始まっている。その陰でAIをだまして人や自動運転の判断を誤らせるサイバー攻撃や、IoTのセキュリティの甘さを突く大規模攻撃も次第に増えてきている。次の金融インフラの一翼を担うと期待が集まる仮想通貨にもサイバー攻撃が殺到し、個人情報や機密情報を掠め取ろうとする攻撃も巧妙さが増すばかりだ。
彼を知り己を知れば百戦して殆(あや)うからず。
最新技術の活用なしにデジタル社会を勝ち抜けない今、最新技術が直面するサイバーリスクを知り、それに備える重要さは言うまでもない。
本ムックはサイバー攻撃が殺到する「AI」「IoT」「仮想通貨」「ビジネスメール」「個人情報」の5大分野について、最新の攻撃トレンドを掲載し、その対策を分かりやすく解説する。
今やサイバーリスクは経営リスクである。現場担当者のみならず、経営者やマネジメント層まで必読の一冊だ。
≪主な内容≫
第1章 AIが危ない
第2章 IoTが危ない
第3章 仮想通貨が危ない
第4章 ビジネスメールが危ない
第5章 個人情報が危ない
第6章 CPUが危ない
第7章 知っておきたいセキュリティ対策