内容紹介
新旧セルを徹底比較。5万km走行したモデルSのセルの劣化を分析電気自動車として専用設計されたテスラの「モデル3」「モデルS」に搭載されているLiイオン2次電池に焦点を当てて、専門家が徹底的に分析調査しました。
テスラには円筒型セルが搭載されています。モデルSには「18650」と呼ばれている直径18mmx長さ65mmのセルが、モデル3には「2170」と呼ばれている直径21mmx長さ70mmのセルを採用しています。
本レポートでは、電池パックからの分解調査をはじめ、電池セルの充放電特性や高レート特性、サイクル特性、高温保存特性など様々な特性を評価しました。また、分析装置メーカーや専門家の協力を得てセルを構成する正極と負極、セパレーターの材料分析を実施しています。さらに、5万kmを走行したモデルSに搭載されていた電池セルの分析調査も併せて実施し、劣化要因についても分析しました。
主な内容
◆第1章 総論
1-1 モデル3/モデルSの概要
1-2 電池パック
1-3 電池モジュール
◆第2章 モデル3の電池セル評価
2-1 セル分解3
2-2 セル特性
2-3 正極分析
2-4 負極分析
2-5 セパレーター
◆第3章 モデルSの電池セル評価
3-1 セル分解
3-2 セル特性
3-3 正極分析
3-4 負極分析
3-5 セパレーター
3-6 劣化分析(5万km走行後のセル分析結果)
◆第4章 モデル3とモデルSのセルの比較評価
4-1 セル構造
4-2 セル特性
4-3 正極
4-4 負極
4-5 セパレーター
※内容は変更になる場合があります。
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