内容紹介

情報化社会を生きるためには、情報を利用する能力(情報リテラシー)を高める必要があります。その、情報リテラシーを効率よく学ぶのに最適なテキストです。
本書は、パソコンの基本操作、情報セキュリティ、情報とデータ、ネットワークとネットサービスなどに関するITキーワード解説と、Microsoft Office 2019(Word 2019、Excel 2019、PowerPoint 2019)の機能・操作の解説から成ります。
キーワード解説では、1つのトピックについて、左ページで概要、右ページで一歩踏み込んだ解説という2ページ構成になっており、気になるキーワードだけを拾い読みすることも可能です。
Office 2019の解説は、実際に手を動かして学ぶ実習形式となっています。大学における情報リテラシーの教科書としても利用できます。

1章 パソコンの基本操作
パソコンでできること
キーボード入力
ファイルとフォルダー
拡張子
ファイルの圧縮と展開

2章 情報セキュリティ
情報セキュリティ
個人情報と情報社会の法
コンピュータウイルス
ネット詐欺
知的財産権
著作権
暗号化

3章 ネットワークの利用
情報倫理とネットワーク利用の心得
パスワード
電子メール
メールコミュニケーション
検索サイト

4章 コンピュータ
コンピュータの基本要素
パソコンの内部
SSDとハードディスク
リムーバブルメディア
オペレーティングシステム(OS)
プログラミング言語

5章 情報とデータ
二進法
ビットとバイト
文字コード
フォント
標本化・量子化・符号化
画像ファイル
データサイエンス
機械学習

6章 ネットワークとネットサービス
インターネットの仕組み
TCP/IP
ドメイン名
Webサーバーとブラウザ
HTMLとCSS
クラウドコンピューティング
ファイル共有とクラウドストレージ

7章 情報利活用:文書作成
文書作成のツール
レポート
一般的なビジネス文書の作成

8章 情報利活用:表計算
Excelの基本操作
見やすく使いやすい表にする編集操作
データベース機能 ピボットテーブル

9章 情報利活用:プレゼンテーション
プレゼンテーションの概要
PowerPointの概要
PowerPointの基本操作
PowerPointを使った発表