内容紹介
Twitterをどのようにマーケティングに活かせばよいのか。セブン-イレブン、コカ・コーラ、スターバックス、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど、豊富な企業事例をもとに効果的なノウハウを解説。おすすめポイント
スマホ時代の情報拡散と“会話"の秘密セブン-イレブン、コカ・コーラ、スターバックス、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ハーゲンダッツなど、豊富な企業事例をもとに、ツイッター活用の効果的なノウハウを追跡
ツイッターが日本で非常に好調だ。月間アクティブユーザーは右肩上がりで増えている。
ユーザーが増え、ツイート数も増えることによって、ツイッターは「今」を知るツールとして機能するようになった。また、ツイッター上では、一人ひとりのユーザーが企業の働きかけをきっかけに、それぞれ個別に行動し、その結果、エネルギーの方向が一定方向にそろい、大きなうねりを生み出すことがある。あるいは、働きかけがなくても、意外なところから勝手に創発が起こることもある。
こうした企業とユーザー、ユーザー同士のやり取りをすべて「会話」ととらえ、本書ではツイッターをうまく使ってコミュニケーションを増幅させるマーケティングを「ツイッター・カンバセーション・マーケティング」と呼ぶ。
今、ツイッターの「会話」のパワーをビジネスに活用するケースが次々に現れている。本書では、さまざまな企業の活用事例を紹介しながら、特に次の2つの点にフォーカスを当てて、ツイッターの社会的・経済的な価値を明らかにしていく。
・ツイッターはそもそもどのような社会経済的価値をもつプラットフォームなのか。ユーザーにとって、企業活動にとって、どのような利用価値を内包しているのか。
・日々の実務の現場において、ツイッターをどのようにマーケティングに活用すべきなのか。
本書を通して、ツイッターというソーシャルプラットフォームの可能性を感じていただけたら幸いである。