内容紹介

ドイツ・フォルクスワーゲンの最新電気自動車(EV)、「ID.3」を徹底分解
世界戦略車の「技術力」と「開発の方向性」を読み解く


本レポートは、ドイツ・フォルクスワーゲンが量産車として開発した最新の電気自動車(EV)である「ID.3」を分解調査しました。量産用EVとして独自に開発・設計した車両と、欧州部品メーカーを中心に総力を挙げて供給したEV用部品を徹底分解し、欧州メーカーの技術力と開発の方向性を探ります。車体構造やパワートレーン、電池パックをはじめ、電装品やECUについて、300点以上の画像を掲載し、自動車部品メーカーや材料メーカーの専門家の分析を交えて、分かりやすく解説します。

特徴
①EV専用のプラットフォームや部品の詳細が分かる
フォルクスワーゲンが電気自動車の展開拡大のために開発した「MEB(Modular Electric Toolkit)」と呼ぶEV専用プラットフォームを初採用。その構造や搭載部品を徹底分析。

②電動パワートレーンと電池パックの構造が分かる
後輪駆動が基本となる電動パワートレーンは、モーターやインバーター、車載充電器などを分解調査。水冷方式の電池パックは外装を解体し、電池モジュールまで調査を実施。

③センターディスプレイ、メーター、HUDの表示系すべてを分解調査
ID.3の車内インフォメーションはセンターディスプレイ、メーター、ヘッドマウントディスプレイ(HUD)の3つの表示系で完結。そのすべてを分解し、内部を調査。

④自動運転支援システムやECUの詳細が分かる
前方ミリ波レーダー、カメラ、後方用レーダー、超音波センサーを使った自動運転支援システムの詳細をはじめ、搭載するECUの概要や搭載位置を解説。

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