日本経済新聞社と日本経済研究センター共催の2024年度・第67回「日経・経済図書文化賞」において、日本経済新聞出版より刊行した佐野晋平(神戸大学大学院経済学研究科教授)著『教育投資の経済学』が受賞しました。
■日経文庫『 教育投資の経済学 』
「子どもの教育」というと、親が自分の経験値で語ったり、周りの情報を鵜呑みにして行動してしまうもの。そういった「思い込み」を排し、根拠に基づいた論理的分析で結果を導くために、経済学を活用する。豊富なデータを基に「学歴はデータ的に優位なのか」「家庭の役割はどれだけ必要なのか」「ゆとり教育は有効だったのか」などを分析、教育の価値を再考する。

<著者>
佐野晋平(さの・しんぺい)
神戸大学大学院経済学研究科教授
1979年生まれ、山口県出身。2001年東京都立大学経済学部卒業。2006年大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程修了(博士(経済学))。日本学術振興会PD、神戸大学准教授、千葉大学法政経学部准教授などを経て、2024年より現職。専門は教育経済学と労働経済学。主な論文として、「人的資本と教育政策」(『日本の労働市場』有斐閣、第3章)。
【日経・経済図書文化賞とは】
日経・経済図書文化賞は、経済および経営・会計分野の学問、知識の向上に貢献するとともに、その一般普及・応用に寄与することを目的として、1958年に設立された。毎年5点前後の優れた書籍に対して著者および出版社を表彰する。日本経済新聞社と日本経済研究センターの共催。社会科学分野で最も声望の高い出版賞の1つ。前年7月1日から当年6月30日までに刊行された日本語の経済・経営図書、または前年1月1日から同年末までに刊行の日本人著者による外国語図書が対象。
