新年度の忙しさも一段落しつつある6月。ふと我に返ると、肩はガチガチに凝り固まり、初夏の蒸し暑さで夜は寝苦しく、なんとなく疲れがたまっている…そんな時期ではないでしょうか。「うまく休めていない」という人に、おすすめの本を5冊ご紹介します。
1. 『休養ベスト100 科学的根拠に基づく戦略的に休むスキル』
加藤浩晃 著
令和のビジネスパーソンに求められるのは、戦略的に休んで心身を整えるスキルです。長時間働けば評価される時代ではなくなり、限られた時間の中で効率よく成果を上げることが求められています。
20代であれば、多少ムチャな働き方をしてもなんとかなるかもしれません。しかし、30代、40代になると、上手に休むことで仕事のパフォーマンスを上げていく必要があります。
本書は、現役医師でベンチャー経営者でもある著者が、「最短で疲れを抜く休息法」を一冊にまとめています。
- 快眠できない理由は「ベッド」にあるかもしれない
- 眠れないときは「あえて寝ない」
- 「生理でパフォーマンスが落ちる」に対処する
- 体を動かして休養の質を高める
- 「ゆる断食」で集中力やパフォーマンスをアップ
- デスクワークは30分に1回、姿勢を変える
- 理由のないイライラ、頭痛には「4-7-8呼吸法」
- 朝食は体調に合わせて2種類を使い分ける
2. 『一流の研究者たちが教える 快眠の科学』
三島和夫 監修、伊藤和弘 著
20人の専門家が、睡眠の悩みについて科学的根拠に基づいた対処法を伝授。寝付けない、夜中に目が覚める、朝から体がだるい、睡眠時間を削って毎日をやりすごしている――。一つでも思い当たるなら、本書を手に取ってみるのがおすすめです。
「昼寝や寝だめで眠気は取れても、睡眠負債の健康リスクは消えない」「夢はクリエイティビティとも深く関わっている」「重症の睡眠時無呼吸症候群の人は、高血圧・糖尿病・脳卒中・心筋梗塞などを引き起こすリスクが通常の3~4倍も高くなる」など、なかにはドキッとする言葉も。睡眠についての知識を身に付けて、快眠生活を手に入れましょう。
- 人はなぜ夢を見る? 悪夢には意味がある?
- 本物のショートスリーパーは、どれくらいいる?
- 睡眠不足でも「なんとかやれている」という感覚が危険
- 日本人の睡眠時間はなぜ短いのか
- 睡眠時間が短いと認知症のリスクが高くなる
- 夜中に一度でもトイレに起きれば「夜間頻尿」
3. 『やすらぎスイッチ もやもや イライラ コリコリ うつっぽさ 対人関係のストレスがすーっとやわらぐ!』
崎田ミナ 著
心療内科医、公認心理師など、専門家9人に取材した“心のケア図鑑”。対人関係で湧き上がるストレスの正体、ストレスで体に不調が表れるメカニズムなどに迫ります。
ストレスで心身が凝り固まった状態をラクにするためには、自分の心がやすらぐ「スイッチ」を知っておくことが大切。『 自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ 』や『 肩こり 便秘 たるみ むくみ うつうつを自分の手でときほぐす! ひとりほぐし 』などのベストセラーで知られるイラストレーターの崎田ミナさんが、取材を基に実践しながら厳選したケア方法を、イラスト・漫画とともに分かりやすく紹介。簡単なものばかりで、今日から取り入れられます。
- ストレスを生みやすい「心の癖」に気付く方法
- 心が鎮まる「呼吸筋ストレッチ」
- ストンと眠れる「自律訓練法」
- 自分の「心の境界線」を明確にする
- やすらぎをもたらす自己受容タイプ別「セルフハグ」
- 極上の脱力が訪れるゆるふわ「筋弛緩法」
- 究極の安心感を手にする「心が整うヨガ」
- タイプ別「睡眠リセット」テクニック
4. 『心が揺れがちな時代に「私は私」で生きるには』
高尾美穂 著
産婦人科医・産業医・婦人科スポーツドクターとして活躍する高尾美穂さん。高尾さんの生き方に元気をもらい、その言葉に癒やされているというファンも少なくありません。
本書では、自己実現や人間関係、性のことまで、幅広い悩みに高尾さんが回答。いじめ、友人の死、結婚など自身の知られざる半生をつづったエッセーも収録しています。
誰にも相談できない悩みがあり「心が疲れた」という人が、もっと自分らしく、幸せに生きるためのヒントが満載の一冊。心と体の“お守り本”として、そっと寄り添ってくれます。
- 「人と比べてしまう自分」が嫌な人へ
- 「心が狭い」自分が嫌だと思ったら
- 職場でマウントを取ってくる人への対応
- 「私はHSPかも」と思うあなたへ
- 妊活中のメンタルの保ち方
- 結婚ってしなきゃいけない?
- 子どもを持つ人生も、持たない人生も
- 冷え切った夫婦関係とどう向き合うか
- 自分をブランディングする方法
5. 『「時間術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』
藤吉豊、小川真理子 著
バタバタと忙しい毎日の疲れをなんとかしたいのなら、「時間の使い方」を変えることも重要なアプローチ。多くの時間術のベストセラー本は、「時間は命そのもの」と述べています。
本書は、100冊にも及ぶ「時間術本」の重要ノウハウだけを抽出して、ギュッとまとめた濃厚な一冊。
ここに載っているエッセンスを日常に取り入れることで、効率化・スピード化・段取りなどの「ノウハウとしての時間術」と、限りある人生の一瞬一瞬に集中して「今を大切に生きるための時間術」を、同時に身に付けることができます。
- 発表!「時間術」大事な順ランキング ベスト40
- 100冊を集めて分かった本当に大切な「7つの基本ルール」
- 100冊がすすめる時間効率の最大化「13のポイント」
- 限りある時間を大切にし、さらに人生を豊かにする「20のコツ」
- 時間を味方に付けて、「資産」を増やす
- 寝る前にやったほうがいいこと、やらないほうがいいこと
- 「死ぬまでにやりたいことリスト」のつくり方
- 悩み別に読む「時間の賢い使い方」
構成/大松佳代(日経BOOKプラス編集)




