歳をとってきた自分の親や、身近な高齢者の様子がおかしい。これって認知症ではないか……。不安になる気持ちはわかりますが、実は認知症ではなく、真の理由は別にあることが多いのです。現役世代の皆さんが、老いてきた親とどう向き合い、これから起きるであろうことにどう備えればいいのか。高齢の患者さんも多い眼の専門病院に勤務する医師で、高齢者も含めた医療コミュニケーションについても研究している平松類さんの新刊『老いた親はなぜ部屋を片付けないのか』から抜粋してご紹介します。(イラスト:ヤギワタル)