内容紹介

マイクロソフト、IBM、デル、インテル、シスコ、アップル、ゼロックスなどグローバルなハイテク企業は、どうやって競争力のある製品を生み、育てたのか──。本書はウェブ技術の登場以降、変化のスピードが加速するなかで主要なハイテク関連企業がどのような製品戦略をうち立てて勝ち残ってきたのかを詳細に分析したもの。250の豊富な事例に基づき、勝てる製品ポリシー、14パターンの製品差別化戦略、タイミング、計画立案、コンティンジェンシープラン、マーケティングや資金面での検討事項、などといった製品戦略に付随する様々なプロセスを分かりやすく丁寧に解き明かす。本書は米国の主要ビジネススクールではハイテク関連企業の製品戦略を理解するうえでの定番的な教科書となっており、俊敏かつ柔軟なモノづくりがもとめられる21世紀の製造業のあり方を考える上で極めて示唆にとむ一冊。