内容紹介

2002年に刊行され、高い評価を得た初版を2006年5月施行の会社法に則して改訂した最新版。細かい法制度を暗記しても会計はわからない。会計の根底に流れる原理・原則を理解しなければ、会計の全体像はわからないというのが著者の持論。原理・原則からロジカルに理解するという独自のアプローチは、会計の初学者には最適。原則編では、会社の仕組みと目的、会計の基本構造、会計処理の根底に流れる考え方を詳述。個別取引編では、簿記、原価計算、引当金など、会計ビッグバン編ではキャッシュフロー会計、連結、時価、税効果、退職給付の各会計に触れ、分析編では財務分析のツールを解説している。