内容紹介
本書は、『飛躍する「早稲田大学」の研究活動』(第5弾、2007年10月)に続く最新刊。早稲田大学の教員が手掛ける研究活動をテーマに、教員の半生、研究内容の解説、研究実績の水準、社会的位置づけなどを、専門外の読者に分かりやすく紹介する。早稲田大学は2007年10月21日に創立125周年を迎えた。次なる125年に向けて、今後10年以内に世界で存在感を顕示するべく、グローバルユニバーシティ「WASEDA」の確立を目指している。環境問題、資源問題、人口問題、貧困問題といった人類共通の課題は、国際的な相互依存という枠組みの中で解決することが要請されている。日本の「早稲田」から世界の「WASEDA」として、世界レベルの教育・研究機関になることを目指すとともに、深い学識と豊かな人間性を兼ね備えたグローバルリーダーの育成を目指す早稲田大学の姿を、研究者たちの活動から見る。2008年に創設100周年を迎えた理工学部(基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部)からは、ヒューマノイドロボット、人工心臓、ナノデバイスなど世界でも注目される研究者に迫る。 科学・技術や経済、教育、文化、法律などの分野において最先端で活躍する研究者25名を収録。知的好奇心をくすぐる早稲田大学の先端研究を分かりやすく解説する。