内容紹介

投資家はどの資産を選ぶべきか、その結果、市場価格はどう動くのか--。資本資産価格モデル(CAPM)を考案し、現代金融理論の基礎を築いたノーベル賞経済学者が、投資家のポートフォリオ選択と市場価格の決定プロセスを、身近な事例と明快な言葉で解き明かした、ファイナンス入門テキスト。プリンストン大学での特別講義をもとに、さまざまな市場における取引を、シナリオで考えながら、直感的に理解できる。金融関係者から個人投資家まで、幅広い読者層にすすめられる一冊。