内容紹介

面白く、意外で、ちょっぴり知識も身につく“にほんご観光”に出かけませんか。水先案内人はオノマトペ(擬音語・擬態語)と日本語史研究の第一人者山口仲美先生。行く先は、テレビの番組、広告、詩・小説、そして、辞書の世界です。「雰囲気」は果たして「フンイキ」なんでしょうか?「フインキ」なんでしょうか?「フツーにうまい」は、本当に美味しいと思っているの?「エンザイ」を、とわれるのはサルなのか、はたまたはウサギなのか?「嫁ぐ」のヤバイ意味とは?--楽しいイラストも満載です。