内容紹介

日本のIT(情報技術)の要(かなめ)は現場のSEの先輩であり、管理者となる「SEマネジャ」である。SEマネジャが一人ひとりのSEをよく見て、適切な時期に適切な仕事を割り当ててこそ、SEは育ち、顧客に貢献できるようになる。SEを育成し、顧客に満足してもらうために、SEマネジャが考えるべきこと、取り組むべきことを50の鉄則としてまとめあげた。これほど重要な仕事であるにもかかわらず、SEマネジャの心構えや日々の行動について説明した本はこれまでほとんど無かった。そのため「独りでぶらっとお客様を訪問する」「プロジェクトは自分でレビュー」「仕事の価値観を徹底指導」「腹を決めてマルチのジョブアサインを」といった鉄則を実践できるマネジャはまだ多くはない。本書全編がSEマネジャに向けた著者のエールになっており、それを受け止めることができれば、「できるSEマネジャ」を目指せるはずだ。SEマネジャはもちろん、中堅のSEにとっても役に立つ内容が満載されている。