内容紹介
◎香りビジネスの最前線はどうなっているのか!?アロマ(香り)が意外なところに進出し、企業の戦略を支えている。
例えばファッションブランドの店頭で、OA機器のショールームや空港のラウンジで、あるいはホテルのエントランスで --。アロマ導入の背景を探ると、(1)ブランディング (2)マーケティング (3)コミュニケーションというキーワードが浮かび上がる。根底にあるのは、競合他社との差別化であり、一歩進んだ顧客サービスだ。
◎感性と身体機能に働きかける、アロマの魅力
そこで本書では、まずPart1でアロマがこうした企業戦略を支え得る理由について、「感性的価値」と「機能的価値」の2軸に分けて分析する。また、Part2ではアロマを有効に活用し、実績を挙げる先進企業の導入事例を、続くPart3でアロマの多様な薬理効果を取り上げ、科学的見地から解説する。
アロマそのものに興味がある人はもちろんのこと、マーケティング、ブランディング、空間サービス業に携わるすべてのビジネスパーソンに必読の1冊だ。