内容紹介
「働く女性の希望の星」から一転、逮捕・164日間の勾留--極限状態の中、決して屈しなかったのはなぜか。
「どんなに悪いことがあってもあきらめない。人生に何があってもリカバリーできる」
「郵便不正事件」で無実の罪に問われ、逮捕、164日間の勾留をされながら、耐え抜いて、
無罪を獲得した、その「あきらめない心」の秘密を、本人が明かした初の著書。
「二人の娘の存在が心のつっかい棒になった」
「“一日一生”の精神が心の支えとなった」…
55年の半生を振り返りながら語られる言葉は、
すべての人の心を揺さぶるメッセージ--
【目次】
はじめに
私の履歴書
第一章 「あきらめない心」の原点
人見知りだった私が労働省に入るまで/がむしゃらだった20代/結婚そして出産、子連れ赴任
第二章 仕事の軸が見えてきた
女性たちのネットワークに助けられて/家族の絆/仕事で生きた育児体験/昇進のススメ
つながって見えてきた自分の仕事
第三章 逮捕、勾留を支えたものは
逮捕そして勾留されて/心のつっかい棒は娘たち/折れない心の秘密
[家族の思い]
これからも一緒に歩いていこう ・・・夫(団体理事・57歳)
母を心から尊敬しています ・・・長女(会社員・26歳)
信じた通りの家族だった ・・・次女(大学生・20歳)
第四章 釈放・復職、そして今後のこと
やっとすべてが終わり、復職へ/今、思うこと
おわりに
[巻末資料]
勾留生活164日間を支えた149冊 全リスト