内容紹介
仕事、人間関係、恋、不妊で悩んだ…「山本モナ」のすべてを語る。ハーフとして孤独を抱えていた子ども時代、母の期待に応えたくて勉強した学生時代、
キャスターを目指してもがいた女子アナ時代、現状に納得できなくて会社を飛び出した29歳、
週刊誌報道ですべてを失った30歳…。
「山本モナ」の激動の半生を振り返り、結婚してタレントを引退した「中西モナ」が、
一人の女性として歩き出す。
不器用でも、周囲から誤解されようとも、
真面目に、前向きに生きる女性の生き方から、勇気をもらえるはず。
【目次】
第1章
幼少期~高校時代
ノルウェー人の父、ジャーナリストだった祖父、強い母からの大きな影響
第2章
大学生時代~朝日放送入社
くすぶりながらも一生懸命だった新人アナウンサー時代
第3章
アナウンス部から報道部に異動、そして独立
報道の世界へ入り、会社組織と女性のキャリアに感じた疑問
第4章
フリーアナウンサーとして東京へ
会社の肩書きがなくなった自分と向き合った
第5章
キャスターの仕事と謹慎
恋愛と仕事を失って初めて見えた自分
第6章
復帰してバラエティーの世界へ
周囲が見つけてくれた新しい自分
第7章
二度目の謹慎
マスコミに失望し、MBAを目指した
第8章
夫との出会い、結婚
つらい期間を乗り越え、新しい生き方を考えるきっかけをくれた
第9章
タレント引退
女性の生き方、働き方を考え、発信していく
【著者紹介】
中西モナ(なかにし・もな)
1976年、広島県尾道市生まれ。98年学習院大学法学部法学科卒業、
朝日放送に入社。アナウンサーとして活躍。2001年から、同社で報道部に異動。
事件報道などのほか、終戦企画として、戦争に関するドキュメントや、
自身のテーマとして在日コリアンへの取材活動なども熱心に行う。
2004年新番組『ムーブ!』キャスターとしてアナウンス部に異動。
2005年朝日放送を退社、オフィス北野に所属。
2011年英国国立ウェールズ大学経営大学院でMBA(経営学修士)取得。
オフィス北野を退社し、講演・執筆活動に専念。