内容紹介
大阪維新の政策ブレーンが企業経営の視点から行政の非効率に鋭く切り込む!
自治体関係者のみならず経営者や橋下改革に注目する方におすすめの1冊。
2011年晩秋の“ダブル選挙”で大阪に吹き荒れた維新の風は、勢いを増し国政をも左右する大きなうねりを巻き起こそうとしている。世界規模の不況や深刻化する国・地方の財政危機によって、誰もが盤石と信じてきた民主主義や資本主義までもがきしみ始めるなか、大阪を基点に日本を変えようとする橋下改革は、何を目指しどこへ向かおうとしているのか。政策ブレーンとして“チーム橋下”を支える著者が、社会資本に基づく行政経営改革や府市統合本部での一国多制度への挑戦など、国と地方の経営を“グレートリセット”するための処方箋を明らかにする。