内容紹介

著者の山中光茂氏は、学生時代、歌舞伎町のキャバ嬢スカウトを生業とし、医師としてアフリカに渡り、数多くの死と向き合う。帰国後、政治を志し2009年、若干33歳にして松阪市長に就任する(当時最年少市長)。大阪の橋下市長をはじめとする「改革派首長」が展開するトップダウン型の改革手法でなく、責任や負担を市民に求める新しい行政スタイルを構築し、借金削減など数々の改革を実現した。本書ではその手法と成果を紹介、“知られざる”松阪市の改革と松阪市長・山中光茂の人生を綴る。