内容紹介

100円惣菜。

それは、セイコーマートの代名詞ともいえる存在だが、
実のところこれは同社が名づけたものではないという。

100円で商品を顧客に提供したい。
そう思って点数を広げていったところ、
次第に商品群がオリジナリティを持ち始め、
生活者が自然とそれらを100円惣菜と呼び始めた。
それがいまでは定着したというのだ。

日々、“故意の差別化”に頭を悩ますマーケターからすれば
理想的なストーリーだ。 ---本文より


北海道コンビニNo.1 「セイコーマート」
女性ファッション誌第1位 「宝島社」
損保(単体)首位を支える 「東京海上日動システムズ」

ビッグデータやスマートデバイスの普及によるデジタル時代、
一人のCMOの活躍ではなく、マネジメントと組織力で成功する
日本企業のマーケティングに迫る。