内容紹介

「IT経営」とは何か、「ITコーディネータ」に求められる実践力の本質とは

--経済産業省推進資格「ITコーディネータ」取得のマストアイテム
--ケース研修の公式テキスト「ITCプロセスガイドライン」の姉妹書

ITコーディネータが効果的にIT経営の推進・支援を行い、顧客の期待に応えていくためには、IT経営に関わる知識に加え、豊富な経験と業務を実践できる力が必要です。当ガイドラインでは、IT経営とは何かから解きほぐし、ITコーディネータの必要性、ITコーディネータの人財像、役割、スキル、キャリア、評価などITコーディネータにとって必要な実践力を体系的にまとめたものです。「ITコーディネータプロセスガイドライン」は、当ガイドラインの考え方がベースとなっています。当ガイドラインは、「ITコーディネータプロセスガイドライン」 とともに、「ITコーディネータ試験」の対象範囲 であり、かつ資格取得のための「ケース研修」でのレファレンスとなっており、IT経営を理解するために、またITコーディネータを目指す人にとっての必読書となります。

また、IPA(情報処理推進機構)が発行する、共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF)やスキル標準と同様の位置づけとなるガイドラインであり、高度IT人材との対比や次世代高度IT人材との関係にも触れていますので、企業の育成担当者や研修機関の方々にとっても、ご参考に資するものです。