内容紹介

中国リスクの高まりとともに、「中国の次のアジア」、すなわちASEAN(東南アジア諸国連合)やインドに対する関心が日増しに高まっている。6億人超の人口を抱えるASEANは労働者の賃金も低く、少子高齢化が進む中国と違って年齢構成のバランスがいい。
親日的なところもポイントだ。インドもいずれ世界一の人口大国になることが確実視されている。

本書では、足で稼いだミクロのファクトをベースにASEAN、インド、バングラディシュの12カ国をまとめた。
どうすれば市場を攻略できるのか、進出するうえで気をつける点はどこか--など、より具体的な事例を数多くまとめている。
さらに、人口のマジョリティを占める「若者」の特徴も分析しているので、ぜひアジア進出の参考にしてほしい。