内容紹介

円安の影響で日本の自動車メーカーは空前の決算を発表しました。しかし、今後とも好調を続けるには自ら動かなくてはなりません。需要の新興国シフト、自動運転、電動化に向けた開発競争に打ち勝つ必要があります。さらに、こうした変化をチャンスと見て参入してくるアップル、グーグルなどのIT企業と、日本電産などの電機・電子部品メーカーによってサプライチェーンの勢力図も変わりつつあります。これまでの常識に縛られていては、自動車メーカーは生き残れない状況にあるのです。

本書では、変貌を遂げた完成車メーカー、攻める部品メーカーなどの最新動向を伝え、強力なライバルとなるドイツ、韓国の状況をにらみながら経営を行う日本メーカーの姿を徹底レポート。富士重工、日産など日本のメーカーだけでなく、Volkswagen社などドイツのメーカーも含めてその経営をとことん分析します。開発競争に勝ち生き残るために! 自動車業界関係者、必携の一冊です。


【序 章】自動運転がやってきた --グーグル・ボルボを徹底追跡
【第1章】自動車のこれからを徹底予測 --市場が変わる、規制が変わる、技術が変わる、
【第2章】自動車経営のルールが変わる --VW、富士重工、日産などの経営を徹底分析!
【第3章】技術が自動車を変える --少ない燃料で、事故を起こさずに走る
【第4章】世界の最新車両 --イベント現場を歩く


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