内容紹介
リアリティなき経営から脱却するための自己再生のプロセスデザインとは社員に頑張りだけを求める「精神論的経営体質」で、リアリティを失って迷走する日本企業。「生きた組織」への転換には、どんな自己再生のプロセスが必要なのか。不確実な時代を生き続けるための「軸」を持って、内在する組織の力を引き出し、ゆらぎながら生身の経営に挑戦する6社の考え方、動き方を紹介する。
【本書のキーワード】
●リアリティなき精神論的経営体質の転換
●生きものとしての組織の自己再生する力
●生身の経営で組織を進化させていくプロセスデザイン「5つの軸」
●社員の考える力を引き出し鍛えるリーダーシップと環境
●「意味・目的・価値」を考え抜く精神的姿勢
●経営と社員の信頼関係を基盤にもつダイナミックなチームワーク
●自発的な問題解決とイノベーションのための環境づくり
●事実・実態に基づき試行錯誤する当事者
●たえざる変革とゆらぎのマネジメント