内容紹介
独創的な商品やサービスを生み出す経営者の特別講義!なぜヒットを連発できるのか?商品開発の方法論を徹底分析
LINE 森川亮社長など、日本のイノベーター30人も一挙掲載
国内市場の成熟が語られるようになって久しい。「もう欲しいモノがない」という消費者も少なくないだろう。だが、仮に物欲が満たされているとしても、消費者が気づいていない不満や不便は必ずあるものだ。何より、未知のニーズや課題を見つけなければ、次の成長の種は見いだせない。実際のビジネスに関わっている以上、顕在化していないニーズを探る努力は永遠に続く。
それでは、どうすれば消費者の心に刺さる商品やサービスを生み出すことができるのだろうか。ここで、4人の経営者にご登場いただこう。エステーの鈴木喬会長、アイリスオーヤマの大山健太郎社長、小林製薬の小林一雅会長、エイチ・アイ・エス(HIS)の澤田英雄会長の4人だ。いずれも商品開発や市場創出に定評のある面々だ。
これら4社に共通するのは、血で血を洗う国内市場を主戦場にしている点、徹底した顧客目線を軸に、顕在化していないニーズを見いだして成長を続けていることだ。モノやサービスが広く行き渡っている今の時代、新たな製品やサービスを世に出したところで定着する可能性はそれほど高くない。その中で。ヒット商品を連発する彼らの手法は、きっと読者の方々に新たな気づきを与えるはずだ。
なお、LINE 森川亮社長をはじめ、今の日本で注目を集める30人のイノベーターも一挙に紹介しているので参考にしてほしい。