内容紹介
超高齢化社会を迎えるモノづくり・ブランドづくりのヒントが満載!本書は、ユニバーサルデザインをビジネスとして取り組む方々に、ノウハウやテクニックを実践的に解説する書籍です。ユニバーサルデザインを理解するための初歩の知識から、PPP(Product Performance Program)と呼ばれる実践手法の紹介と活用方法、さらに実際のモノづくりの現場でユニバーサルデザインを意識し取り入れるための考え方やワークフローなどを、項目ごとに見開き単位でコンパクトにまとめました。
本書は「基礎編」、「実践編」、「応用編」の3編から成っております。
「基礎編:胃腸薬を確かめてみよう」では、ユニバーサルデザインを実践する上で重要な、観察と“気付き”を実際に作業シークエンスを追いながら解説します。「実践編:PPPの全貌」では、全55項目のPPPを1項目ずつ丁寧に解説し、ユニバーサルデザイン実践の考え方を身に付けていただきます。「応用編:商品開発への応用」では、モノづくりやサービス提供の実務に則したユニバーサルデザインの活用方法を研究します。
単なる解説書ではなく、企業やもちろん公共団体などの仕事に直結するように編集している点が特徴です。デザイナーをはじめ、モノ作りや公共サービスに携わるすべてのプロフェッショナルの方々のお側に置いて、お役立ていただける1冊です。