内容紹介

「インクワイアリー版」は「書籍版」に加えて、ビッグデータ、IoTに関わる質問を5回まで本書執筆担当者に質問することのできる商品となります。
本書送付時に質問方法を同封させていただきます。
質問に対する回答は、5営業日以内となりますが、内容や執筆者のスケジュールによってはお時間をいただくケースもございます。その際は回答日について別途ご連絡させていただきます。
なお、質問いただける期限は2015年12月21日までとなりますのであらかじめご了承ください。



データ活用に必要な情報がすべてこの一冊に!
業種別に分かれた豊富な事例と、分野別の専門家による詳細な情報が貴社のデータ活用をサポートします。


国を挙げて活用を推進するビッグデータ。
企業がビッグデータを活用する際に必要となる専門知識と国内外150以上の事例、13の主要産業におけるIOT活用を一冊にまとめた本書をぜひ活用ください。


日本政府は2020年までのIT政策の基本方針を示す「世界最先端IT国家創造宣言」で、ビッグデータの活用で新産業を生み出すことを打ち出し、新しい法制度の検討も始めました。

日経ビッグデータの調査ではデータ活用に取り組んでいる企業は15%と1年前の10%から急増し、約5割の企業が時期を想定して活用の準備や検証を行っています。またデータ活用をもっとも推進している「部門」としてトップ層を挙げる企業が約14%と1年前に比べて倍増し、企業が全社を挙げて取り組み始めている様子が見て取れます。

欧米では、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の「インダストリアル・インターネット」、独政府の「インダストリー4.0」など、製造業を対象にした新たな企業連携の枠組みが進行しています。

こうしたなか企業がビッグデータを活用し競合に先んずるためにするために必要な、「企業事例」「データ」「ツール・サービス」「組織体制」「法規制」「IoT活用」について、最新の事例やノウハウを1冊に集約しました。

※内容は予定であり、場合によって変更することがあります。


<本書の特長>
【特長1】 企業活用事例
150以上の企業事例を掲載 海外・国内の活用実態がわかる!
150社以上の国内外の最新活用事例を掲載しています。事例は産業別に掲載しており、自社や顧客に近い業種の情報をすぐに参照いただけます。この圧倒的な事例数が本書最大の特長です
国内外事例は産業別のほか、「機械学習」「ディープラーニング」「IoT」「自然言語処理」「ドローン」「ロボット」「ウエアラブル」「ID-POS」「スマートデバイス」といった最新のキーワード別でもお探しいただけます

【特長2】 各種関連データ
ビッグデータに関する調査資料を掲載 提案資料や社内会議にそのまま使えます
本書にはビッグデータに関する調査資料を多数掲載しています。その他にも、ITベンダー、データ保有者、関連業種、ネット企業の関係を俯瞰できる業界マップや、12の産業別データ活用マップなど本書にしかない独自の資料を多数掲載しています

【特長3】 周辺サービス
データ売買や交換市場、分析ツールやIT基盤など データに関わる各種サービスを紹介
世界中のデータ売買・交換ができるサービスを多数掲載。また、ビッグデータ活用に必要となる分析ツールやIT基盤、サービスについて日本で利用できる主要なものを網羅。さらに日経ビッグデータの登録読者を中心に450人が回答したデータ分析ツールの調査結果を全部掲載

【特長4】 法制度
パーソナルデータ、個人情報保護法など 法制度の最新動向と対処法を解説
データを活用する際、必ず押さえておかなければならない個人情報保護法の改正やパーソナルデータ、プライバシーについて、法律の専門家が実例を交え詳しく解説します

【特長5】 最新・関連技術
IoT、人工知能/機械学習、オープンデータなど ビッグデータと密接に関わる最新技術も掲載
主要産業別のIoT活用実態や、人工知能・機械学習の企業活用例、日米のオープンデータ活用の実例など、ビッグデータに関わる最新技術、事例を多数掲載します

【特長6】 ビジネスモデル構築
これからビッグデータ活用を始めるための ビジネス・収益に結びつける方法を解説
データを「お金」に変えるためには何を考え、どのようなビジネスモデルを構築すればよいかを、企業のビッグデータ活用事例を通して収益化、モデル構築方法を解説。これからビッグデータ活用を行う企業にとって必見の情報です


主な目次

第1章 総論:ビッグデータで変わる企業
第2章 業界・活用領域別ビッグデータ活用マップ
第3章 データを収益に変換するメソッド
第4章 国内ビッグデータ活用事例
第5章 海外ビッグデータ活用事例
第6章 ビジネスに活用できるデータソース一覧
第7章 データ売買・交換市場
第8章 データを活かすツール・サービス総覧
第9章 主要産業別IoT活用総覧
第10章 パーソナルデータ活用・法制度と匿名化の急所
第11章 データを駆使する組織体制は7分類
第12章 日米欧オープンデータ最新動向


----------訂正---------
ビッグデータ・IoT総覧2015-2016、8章260ページのグラフ「集計C 主な部門(回答数30以上)が特に活用している分析ツール」の凡例と左軸の標記が間違っておりました。
正しくは、凡例が上から「全体」「販売・マーケティング・営業」「研究・開発」「データ活用の専門部署」「情報システム」「経営・経営企画」です。
左軸は上から、「Microsoft Excel」「R」「Tableau」「IBM SPSS Modeler」「Qlik View」「IBM SPSS Statistics」「Dr.Sum EA」「SAS JMP」「Minitab」「TRUE TELLER」です。
お詫びして訂正いたします。(2015/7/31)