内容紹介

データ活用に必要な情報がすべてこの一冊に!
業種別に分かれた豊富な事例と、分野別の専門家による詳細な情報が貴社のデータ活用をサポートします。


企業がビッグデータを活用する際に必要となる専門知識と国内外150以上の事例、15の主要産業のおけるIOT活用に加え、AI/機械学習のベンダー総覧を一冊にまとめた本書をぜひ活用ください。

日本政府は2020年までのIT政策の基本方針を示す「世界最先端IT国家創造宣言」で、ビッグデータやIoTの活用で新産業を生み出すことを打ち出し、それを後押しするための個人情報保護法の改正やIoTに関連する規制緩和も実行し始めています。

こうしたなかビッグデータがキーワードとして普及して約3年が経過し、様々な業種・規模の企業でのデータ活用が本格化し始めました。実際、日経ビッグデータの調査ではデータ活用に取り組んでいる企業は3割を超え、1年前の15%、2年前の10%から急増しています。

2013年前後に始めた企業の中には実際に収益の増加、オペレーションの最適化など果実を手にした企業がぞくぞくと登場し始めています。まさにビッグデータに「取り組めば勝てるから」、「取り組まないと負ける」という時代が到来しているといえます。

ビッグデータ・IoT・AI総覧には、そうした企業に追いつき追い越すためのノウハウが満載です。今回は、150以上のケーススタディや15分野のIoT活用、活用データ集に加えて、AIの活用総覧、そして社内でビッグデータ活用のプロジェクトを提案するためのテンプレートまで網羅いたしました。

ビッグデータ・IoT活用の一線の専門家と、活用の最前線を3年間に渡り取材してきた編集部がお届けするビッグデータ・IoT・AI総覧をぜひご検討ください。

<本書の特長>
【特長1】 150以上の国内外のビッグデータ・IoT・AI活用事例
150社以上の国内外の最新活用事例を掲載しています。事例は産業別に掲載しており、自社や顧客に近い業種の情報をすぐに参照いただけます。この圧倒的な事例数が本書最大の特長です.国内外事例は産業別のほか、「機械学習」「ディープラーニング」「IoT」「自然言語処理」「ドローン」「ロボット」「ウエアラブル」「ID-POS」「スマートデバイス」といった最新のキーワード別でもお探しいただけます。
【特長2】 ビッグデータやIoT、AIに関する調査資料を掲載提案資料や社内会議にそのまま使えます
本書にはビッグデータやIoTに関する調査資料を多数掲載しています。その他にも、ITベンダー、AI、ビッグデータ企業、一般企業、国・大学などの関係を俯瞰できるマップや、15の産業別データ活用マップ、業種・業務別 人工知能データ活用マップなど本書にしかない独自の資料を多数掲載しています
【特長3】 分析ツール、IT基盤などデータ関連サービスを網羅
ビッグデータ・IoT活用に必要となる分析ツールやIT基盤、サービスについて日本で利用できる主要なものを網羅。「データマネジメント」「データアナリティクス」「ビジネスバリュー」「ビジネスパフォーマンス」の観点から必要となるツールやサービスを鳥瞰できるマップも掲載いたしました。
【特長4】 パーソナルデータ、個人情報などの匿名化についての活用例を解説
データを活用する際、必ず押さえておかなければならない個人情報保護法の改正やパーソナルデータ、プライバシーについて、専門家が実例を交え詳しく解説します。特に個人情報保護法では改正法に関連したQ&Aを掲載いたしました。匿名化はパーソナルデータの「どれを」「どこまで」「どのように」対処すればいいのかを専門家が紹介します
【特長5】 人工知能、オープンデータなどの最新技術も掲載
主要産業別のIoT活用実態や、人工知能・機械学習の企業活用例、日米のオープンデータ活用の実例など、ビッグデータに関わる最新技術、事例を多数掲載します。
【特長6】 IoT活用事例を15分野にわたって解説
IoTについて、(1)モバイルヘルス、(2)回収、(3)工場・生産、(4)設備・家庭、(5)交通、(6)エネルギー、(7)店舗・オフィス、(8)農業・水産業、(9)社会インフラ、(10)建設、(11)物流、(12)セキュリティ、(13)金融・保険、(14)スポーツ、(15)エンタテイメント、各分野のビジネス活用動向を解説。
【特長7】 ビッグデータ・IoT提案に使えるビジネス活用テンプレート
社内でビッグデータ・IoTの新規プロジェクトを提案する際の資料はどう構築すればいいのか。「テンプレート」をもとに本書の情報を活用し、いかに迅速に説得力のある提案にするのか、考え方を解説します。付属のCD-ROMにテンプレート作成用のPowerPointデータも収録しました(ダウンロード版はPDFでのご提供となります)

主な目次

第1章 総論
第2章 産業別データ活用マップ
第3章 データを収益に変えるメソッド
第4章 国内ビッグデータ活用事例
第5章 海外ビッグデータ活用事例
第6章 データソース
第7章 データ売買・交換市場
第8章 データを生かすツール・サービス
第9章 主要産業別IoT総覧
第10章 人工知能/機械学習・活用総覧
第11章 データ活用関連法改正、急所・Q&A
第12章 匿名化によるパーソナルデータ活用の実際
第13章 データを駆使する組織
第14章 ビッグデータ活用提案テンプレート
第15章 日米欧オープンデータ最新動向

----------訂正---------
●第1版に以下の間違いがありました。お詫びして訂正いたします。
(版は最終ページの「奥付」に記してあります)
・第4章国内ビッグデータ活用事例の79ページ「日本調剤」の記事で、2段落の最初にあります新サービスの名称が間違っておりました。正しくは「RI-CORE」です。
・第4章国内ビッグデータ活用事例の83ページ「IDOM(旧ガリバー)」の記事で、左段4行目の月額料金について(税込み)とありますが、正しくは(税別)です。
・第4章国内ビッグデータ活用事例の113ページ「オリックス自動車」の記事で、右段の下から8行目にある年月について正しくは2015年4月です。