内容紹介




人工知能、IoTのビジネス活用が注目され始めてから3年ほどがたち、さまざまな業種、業務での活用事例が出てきました。この先、本当に人の労働を代替するのか、日本経済の成長ドライバーとなるのか、新たなビジネスを生み出すのか、業界の競争ルールを一変させるのか──。本ムックでは、そのインパクトを理解する上で欠かせないキーワードを専門家が解説。そして今、目前で進んでいる有力企業の最先端の取り組みを幅広く取り上げます。

【主な内容】※内容は変更になることがあります。
【第1章】キーパーソンの着眼点
・経営共創基盤 冨山和彦氏
・対談:東京大学大学院特任准教授 松尾 豊氏、
リクルートマーケティングパートナーズ代表取締役社長 山口 文洋氏
・金澤 祐悟 氏 LIXILグループ専務役員デジタル・事業戦略担当・CDO兼LIXIL専務役員CDO・Marketing部門マーケティング本部長

【第2章】キーワード解説~デジタル時代のビジネスが分かる注目21語
(テクノロジー編)人工知能/汎用人工知能(AGI)/データサイエンティスト/IoT/IoT通信/VR(仮想現実)/ロボット/ブロックチェーン
(ビジネス編)Amazon Go/Amazon Echo/第4次産業革命/FinTech/HRテクノロジー/AgriTech/EdTech/自動運転/シェアリングエコノミー
/CDO/個人情報保護法/情報銀行/オープンイノベーション

【第3章】業界・業務別ケーススタディ~ 今、目の前で進むビッグデータ×AI×IoTの活用事例
・製造IoT最先端 米GEの活用法(米ゼネラル・エレクトリック)
・接客、営業は AIで実現(JINS、IDOM、ネスレ日本)
・勘と経験より AI予測(新生銀行、ジェイモードエンタープライズ、アドウェイズ、ウェザーニューズ)
・クルマデータは 異業種に商機(NTTドコモ、東京無線、富士通交通・道路データサービス、P&J、フジタクシー、独HERE…)
・経営最前線 意思決定はAIで(三菱商事、大京、ホンダ、ソフトバンク…)

【第4章】オープンイノベーション~AI&IoT活用へ広がる新手法
・イノベーションに必要な3つの資源 アイデア、お金、才能何より重要なのは…
(ケンブリッジ・イノベーション・センター創業者兼CEO ティム・ロウ氏講演)
・ネスレのオープンイノベーション
(ネスレ ストラテジー・アンド・パフォーマンス担当上級副社長 バレリオ・ナンニーニ氏講演)
・JR東日本、20年後を見据えたオープンイノベーション(事例)
・「新規事業開発のポジションに就いたなら、自分がやりたいことをやればいい」(孫泰蔵氏インタビュー)
・「賭けるべきは不合理なアイデアスタートアップの新規事業開発戦略」

【第5章】基礎講座~AIの仕組みから最新活用法まで
・今さら聞けない人工知能の仕組み
・対話型エージェント徹底解剖