内容紹介

帰りの電車で寝ている人は、人生損している!?
それどころか、死亡リスクが高まるかもしれない!!


今すぐ身に付けるべき「疲労回復スキル」を余すことなく伝授
超多忙で眠れない日本人に贈る一冊!


良い休息をとることは良い仕事につながる。
「睡眠」が重要なビジネススキルとなった今、それでも多くの人が、
「ぐっすり眠れない」「翌朝体が重い」「生産性が上がらない」と不調を訴える。
実は、よかれと思ってカラダと脳にダメージを与える習慣を続けてしまっているのだ。

×帰りの電車で席に座って寝る
×ベッドの上で寝る前に本を読む
×まだ眠くないのにベッドに入る
×休日にいつまでも寝ている


1つでも当てはまれば、即刻生活を改めよう。
睡眠不足は、仕事の生産性を下げ、致命的なミスの原因となるだけでなく、
肥満や高血圧、糖尿病、心筋梗塞など、命に関わる病気のリスクを上げてしまう。

本書では、第一線で活躍する24人の医師と専門家に話を聞き、
最新の科学エビデンスに基づいた疲労回復スキルについてまとめた。
日本人の睡眠の問題を知り尽くしたプロフェッショナルの知見が役立てば幸いである。

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監修 三島和夫(みしま かずお)
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 精神生理研究部長
1963年生まれ。秋田大学医学部卒業。同医学部精神科学講座助教授、米スタンフォード大学医学部睡眠研究センター客員准教授などを経て、2006年より現職。日本睡眠学会理事。著書に『不眠の悩みを解消する本』(法研)、『8時間睡眠のウソ。』『朝型勤務がダメな理由』(日経BP社)など。

著者 伊藤和弘(いとう かずひろ)
フリーライター。1967年、新潟県生まれ。新潟大学法学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、93年に独立。医療・健康分野、文芸・マンガ関係の記事を中心に執筆。著書に『男こそアンチエイジング』(日経BP社)、『少年マガジン伝説』(電子書籍)がある。

著者 佐田節子(さだ せつこ)
高知県生まれ。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。フリーランスライター。雑誌、新聞、書籍などで主に医療、健康関連の記事を執筆。共著に『わたしのカラダは、私が守る 女性ホルモンの教科書』(日経BP社)がある。