内容紹介

ブームから本格普及期へ、あなたの仕事も変わる!
累計10万部のヒットとなった『最新マーケティングの教科書』。
内容をさらに充実させて今年も11月に発行致します。


2018年は、デジタルマーケティングがさらに変革を重ね、企業がマーケティングを考えるうえでまさに必要不可欠となる年ではないでしょうか。スマートフォンが普及し、消費者が日々、ネットに接触する機会が急増している今、スマホサイトやスマホアプリを上手に使ったデジタルマーケティングの重要性は増しています。同時に、視聴されていたはずのネット広告が実はユーザーに届いていないという「アドフラウド」の問題なども、クローズアップされています。ネットを利用する消費者を対象にしたデジタルマーケティングの仕組みの多くが、見直しを余儀なくされてもいるのです。こういった背景を踏まえ、今年も「アドフラウド」「デジタルトランスフォーメーション」「チャットボット」「インフルエンサーマーケティング」といったデジタルマーケティングの最前線で起きているトピックを網羅した内容を取り上げます。例年通り、デジタルマーケティングの最新キーワードをはじめ、日本マクドナルド、日本交通、三井住友カード、カネボウなど先端企業のケーススタディや、デジタルマーケティングに関わるデータ&ランキングを掲載します。
 最新版は、マーケターが確実に押さえておく必要のある「技術キーワード」の解説や、同一カテゴリーのアプリを比較しながらマーケティングへの活用法を解説する「アプリカテゴリー解説」といったページも新たに掲載いたします。最後に、トレンド分析として「Nintendo Switchはどれほど期待されているか」「物流ラストワンマイル問題解決の処方箋」「テレビCMの投下とネイティブアプリゲームのプレー(アクティブプレーヤーの数)にどのような関係があるのか」などにもフォーカスします。

本誌はデジタルマーケターが日頃、疑問に思っているテーマを取り上げるとともに、最新のデジタルマーケティングの内容が満載の一冊になります。

主な内容


●第1章 トレンド分析など
 「Nintendo Switchへの期待の度合いをソーシャルメディア上の盛り上がりからどう読み取るか」「ECの伸びを脅かす物流ラストワンマイルの課題を解決する処方箋とは何か」「ネイティブアプリゲームのTV広告量と実際アクティブにプレイする人の増減に相関はあるか」というトレンド分析のほか、AbemaTV取締役(サイバーエージェント常務)小池政秀氏やアリババ集団CMOクリス・チャン氏などへのインタビューを掲載。
●第2章 デジタルマーケティング最新キーワード解説 
 「デジたるトランスフォーメーション」「アドフラウド」「MA(マーケティングオートメーション)」「動画マーケティング」「チャットボット」「インフルエンサーマーケティング」「ネイティブ広告」「デザインシンキング」といったデジタルマーケティングに関する40弱のキーワードを提示。ビジネスパーソンに分かるように、図解入りで解説する。
●第3章 先端技術ワード解説
今はまだ開発途上あるいは普及する前の段階にあるが、近い将来、デジタルマーケティングを展開するうえで必ず押さえておかなければ先端技術について、解説する。「AIスピーカー」「5G通信」「テレビCMの広告効果測定」を予定。
●第4章 アプリカテゴリー解説
同じカテゴリーに属する複数のアプリを紹介しつつ、マーケターがそうしたアプリをどのようにマーケティングに活用できるか、その機能などを解説する。カテゴリーとしては「名刺管理アプリ」「家計簿アプリ」「動画で見せる料理レシピアプリ」を予定。
●第5章 先端企業ケーススタディ 
 日本マクドナルド(アプリなどオウンドメディア活用)、日本交通(IoTとデータを活用した経営刷新)、三井住友カード(Webサイト改善)、カネボウ(データマーケティング)など、デジタルマーケティングの活用で成果を上げた企業のケーススタディ?
●第6章 データ&ランキング
 「デジタルマーケティング100」やヴァリューズ「動画アプリ利用動向調査」など、日経デジタルマーケティングが単独で調査したり、共同調査したデジタルマーケティングに関わるデータ&ランキングを掲載

*内容は変更になる場合がございます。ご了承ください。