内容紹介
自動運転やキャッシュレス決済などがいよいよ現実にスパコンを超えるコンピューター登場
量子コンピューターが2019年、日本に初めて実機がやってくる。
スーパーコンピューターが数百年かかっても解けない問題が。
一瞬で解けるようになる「超越性」。そのインパクトは、
IT業界にとどまらず、製造、医療、化学などあらゆる業界に及ぶ。
AIによる自動運転の実現、フィンテックによる個人の資金調達など、
これまで小説や漫画、映画の世界でしかなかったテクノロジーが
現実となりつつあるが、量子コンピューターの登場でこの動きを後押しすることになる。
その一方で、キャッシュレス決済の広がりや「考える」ロボットの台頭といった
“無人経済”が、人間を仕事を奪っていくといった指摘もある。
そもそも量子コンピューターとは何なのか。
量子コンピューターは、社会を、企業をどのように変えるのか。
そのとき、私たちの仕事や生活はどうなるのか。
基礎知識から先進企業の取り組み、産業への影響までをまとめた「量子コンピューター」が分かる一冊。
≪主な内容≫
◆SPECIAL INTERVIEW
村上憲郎・元グーグル日本法人社長が語る
「コンピューターの大きな変わり目ワクワクする時代を迎える」
◆ついに来た!量子コンピューター
◆A I × 量子コンピューター 自動車や金融を変える破壊力
◆フィンテック× 量子コンピューター 現金が消滅する社会
◆ロボット× 量子コンピューター 動き出す無人経済