内容紹介
雑誌『フォトコンライフ』の人気連載「ふんいき辞典」が待望の書籍化!表現したい「ふんいき」から撮影手法を探せる逆引き辞典
「こんな写真が撮りたい!」を、露出や構図、シャッタースピードといったカメラ特有の専門技術からではなく、撮りたい写真のふんいきから探して撮影手法を学べる、逆引き辞典スタイルの撮影指南書。
「明るい」「もふもふ」「メカニカル」「荘厳」などの“ふんいき”を写真で表現する方法を、撮影とレタッチの両面からわかりやすく解説します。
【内容紹介】
「ゆるふわ」な作品は…
1. スペースとボケで間を作る
2. 彩度とコントラストを下げる
「緊迫」した作品は…
1. 圧迫構図で画面を埋める
2. 望遠レンズの圧縮効果で距離感を詰める
【本書で紹介することば】
■基本のことば
明るい/暗い/かたい/やわらかい/あたたかい/冷たい
■季節・天候のことば
春/夏/秋/冬/朝/夕/夜/雨/雪
■質感のことば
もふもふ/ゆるふわ/きらきら/つるつる/くっきり/しっとり/ざらざら
■英語のことば
ロマンティック/クール/レトロ/メカニカル/カラフル/シズル
■空気感のことば
躍動/可憐/異様/緊迫/荘厳
全33語
「写真がうまくなる」とは、「伝わる写真が撮れるようになる」ことであり、「伝わる写真」に仕上げる手段が「ふんいき」作りなのです。
(序章「なぜ写真にふんいきが必要なの?」より)