内容紹介

おすすめポイント

今年、白寿を迎えられた文化勲章受章者・小倉遊亀画伯は、今なお現役として日本美術院理事長をつとめるなど、現代女流日本画家の最高峰です。
古典を踏まえた明快な造形と、健康的な人間解釈を特色とする遊亀芸術は、とくに人物画、生物画に近代的で斬新な造形感覚をみせ、生き生きとした清爽な画風で現代日本画壇に大きな影響をあたえています。
本画集は、九十九歳の白寿を記念して、その力強く爽やかな画業をふりかえるとともに、初期作品から最新作にいたるまでを集大成し、小倉遊亀芸術の神髄を一望するものです。初公開・未紹介作品をはじめ、随所に画伯自らが自作を語る言葉をおさめているのも魅力的です。