内容紹介

おすすめポイント

水牛は、体が大きくて一見こわそうに見えるが、まるで中国の大河のごとく、ゆっくりと力強く働き、夕方になるとゆったりとした歩みで家路に帰ってゆく。
世話係は子供の役目。大きな背中に乗って水牛が家に帰るにまかせている。こんな風景に出会うと、何ともいえず心が暖かくなる。そして私も、その少年に問いかけてみたくなる。この辺においしい店はありませんかと。