内容紹介
「日本のドラッカー」と呼ばれた男55年前、日本の経営者を震撼させた「反逆の書」が今、よみがえる!
「今読むべき、経営学の源流」
昭和40年、男は一冊の本を上梓した。
そして「中小企業の救世主」として日本の経営学の源流をつくる。
だが、男が嫌った“きれい事のマネジメント論”に
とどまる会社は今もごまんとある。
日本企業の未来を示す古典が復活!
従来のマネジメント論は、
理論としては、りっぱであっても、
現実に対処したときには、あまりにも無力である。
現実に役だたぬ理論遊戯にしかすぎないのである。
現実は生きているのだ。そして、たえず動き、成長する。
……打てば響き、切れば血がでるのだ。
(「序にかえて」より)
≪主な内容≫
1章 計画は本来机上論である
2章 実施は決意に基づく行動
3章 統制とは目標を達成しようとする執念
4章 組織は目標達成のためのチーム・ワーク
5章 有能な経営担当者への道
6章 お金(財務)に強くなる法
7章 時代おくれの教育訓練
8章 破算しかかっている人間関係論
9章 労務管理の基礎は賃金