内容紹介
誰でもリーダーシップは身につけられる!「最強スキル」の獲得法はこれだ。
日本を代表するマーケター・森岡毅氏による、待望の最新刊のテーマは「リーダーシップ論」!
コロナ禍を生き抜く出口戦略も提言
コロナ禍の今こそ必要なのは、自分の意志と選択で未来を変えるための「 リーダーシップ 」。自分も人も活かせる存在になるために何をすればいいのか、最強スキルを獲得するためのノウハウを詰め込みました。
リーダーシップは、意図的に経験を貯めることで、身についていく 後天的なスキル である--。一度しかない人生を、自分自身が「やりたいこと」を実現させる人生へとシフトチェンジさせたい人に、ぜひお読みいただきたい1冊です。
著者自身も、最初から優秀なリーダーだったわけではありません。苦しみながら、どのように「 人を活かす 」「 人を本気にさせる 」スキルを身につけていったのか。自身の「悪戦苦闘のリーダーシップ」を、エピソードを交えて語り尽くします。
本書終盤では、 コロナ災厄時代のリーダー論 を展開しています。「『安全』といえばすぐに社会的使命を放棄しようとする日本の風潮はおかしい。なぜならば、『100』のままでもマズいけれど、すぐに『0』にしていては長期戦必至のコロナ災厄を日本人が生き抜くことはできないからです」(本文より)。著者が考える、コロナ災厄からの大胆な「 出口戦略 」も。
【目次】
はじめに リーダーシップは身につけられる!
第1章 リーダーシップは“特別な人”の能力ではない
① それは生まれつきではなく、意識して、身につける力である
② 「T型」と「C型」のリーダーシップ
第2章 「人を動かす力」の根源は「欲の強さ」である
① 欲とは何か?
② リーダーシップを身につけて得られる絶大なメリット
第3章 欲が足りない人はどうすればよいのか?
① 「3WANTSモデル」でやりたいことを探す!
② 「脳」を慣らせば、「欲」は出やすくなる
③ “討死”も慣れればどうということはない
第4章 日本人のリーダーシップはなぜ育たないのか?
① 「日本でしか使えない日本人」問題
② 日本人女性が抱えるダブルパンチ
③ “羊気質”“痛がり屋さん”から脱却しよう
第5章 リーダーシップを育成しやすい環境へ泳げ!
① リーダーシップを伸ばしやすい3つの環境
② 「大企業の仕事は大きい」という幻想
第6章 仲間を本気にする関係性をどうやって築くのか?
① 共依存関係とは何か?
② 褒めることのリスク
第7章 私自身の悪戦苦闘のリーダーシップ
① 暗黒のリーダーシップ
② 人を活かす存在になれ!
③ 「一緒にやる」ということ
④ リーダーシップとは何か?
第8章 危機時のリーダーシップ ~コロナ災厄から脱するために~
① コロナ問題の本質とは何か?
② みんなで一緒に沈む国
③ プロなら100と0の間で解を見つけよ
④ “責められる覚悟”のない大人たち
⑤ コロナ災厄の出口戦略とは何か?
おわりに 未来は我々がつくる!
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